オーニング設置をお考えの方へ

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夏の強い日差しや、通りからの視線。これらを解決し、窓辺やテラスを快適な空間に変えるのが「オーニング」です。カフェテラスのようなおしゃれな雰囲気を作り出し、日差しをコントロールすることで、省エネ効果も期待できるオーニングは、まさに理想の屋外空間を実現するためのアイテムと言えるでしょう。

オーニングがもたらす快適な空間

オーニングを設置することで、得られるメリットは多岐にわたります。

  • 日差し対策と省エネ効果
    窓から差し込む強い日差しを遮り、室内の温度上昇を抑制します。これにより、エアコンの使用を抑え、電気代の節約につながります。
  • 紫外線カット
    紫外線は家具や床材の色褪せの原因となるだけでなく、人にとっても肌への負担となります。オーニングが紫外線をカットすることで、それらの影響を軽減します。
  • プライバシーの確保
    道路や隣家からの視線を遮り、リビングやテラスでのプライベートな時間を守ります。
  • おしゃれな空間演出
    開放的なカフェテラスのような雰囲気を演出し、住まいの外観を魅力的に彩ります。
  • 雨よけ対策
    小雨程度であれば、雨が室内へ吹き込むのを防ぎ、窓を開けて換気することも可能になります。

種類と機能:手動?電動?タイプ選びのポイント

オーニングには、開閉方法や機能によっていくつかの種類があります。使い勝手や予算に合わせて選びましょう。

手動式オーニング

  • 特徴
    ハンドルを回して手動で開閉するタイプ。シンプルな構造で、電動式に比べて本体価格が安価です。
  • メリット
    安価、電源不要。
  • デメリット
    開閉に手間がかかる、大きなサイズのものは操作が大変。

電動式オーニング

  • 特徴
    リモコンやスイッチでモーターを動かして開閉するタイプ。開閉が非常にスムーズで、操作が楽です。
  • メリット
    操作が簡単、大きなサイズでも楽に開閉できる。
  • デメリット
    本体価格が高価、電源が必要。

センサー付き電動式オーニング

  • 特徴
    日差しや風の強さを感知して自動で開閉するタイプ。不在時でも安心です。
  • メリット
    完全自動で手間いらず、強風時の破損リスクを軽減。
  • デメリット
    最も高価。

自立型オーニング

  • 特徴
    建物に固定せず、独立して設置するタイプ。庭の好きな場所に設置できます。
  • メリット
    設置場所の自由度が高い。
  • デメリット
    設置にスペースが必要。

サイズと設置場所、用途に合わせた選び方

オーニングを設置する場所や、どのように使いたいかによって、サイズとタイプを選びましょう。

  • 設置場所
    • 窓辺
      直射日光の侵入を防ぎ、室内の快適性を高めます。窓のサイズに合わせて選びましょう。
    • テラス・ウッドデッキ
      アウトドアリビングとしての空間を広げ、日差しや小雨を気にせず過ごせるようにします。テラスの広さに合わせてサイズを選びましょう。
    • 店舗
      店舗の入り口や窓に設置することで、日差し対策とともに、おしゃれな外観を演出できます。
  • 用途とサイズ
    • 日よけが目的
      日差しの角度を考慮し、最も日差しが強い時間帯に影を落とせるような出幅と幅を選びましょう。
    • プライバシー保護が目的
      遮りたい範囲を考慮し、必要な幅と出幅を選びましょう。
    • テーブルセットを置きたい
      テーブルと椅子が収まる程度の出幅(2.0m~3.0m程度)があると快適です。
    • 風の通り道
      風が強い場所に設置する場合は、風抜けの良い生地を選ぶか、風センサー付きの電動タイプを検討しましょう。

素材とデザインで外観との調和を

オーニングは、住まいの外観に大きな影響を与えます。住宅のデザインや色合いに合わせて選びましょう。

  • 生地の素材
    • アクリル
      耐久性、耐候性、撥水性に優れ、色褪せしにくいのが特徴です。種類も豊富です。
    • ポリエステル
      軽量で価格も手頃ですが、アクリルに比べて耐久性は劣ります。
    • フッ素加工生地
      汚れがつきにくく、メンテナンスが楽です。
  • 色と柄
    • 濃色系
      日差しをより遮る効果が高いですが、熱を吸収しやすいため、下部に熱がこもりやすい場合があります。
    • 淡色系
      光を透過しやすいですが、熱を吸収しにくいです。
    • ストライプ柄
      カフェのようなおしゃれな雰囲気を演出できます。
    • 無地
      シンプルで、モダンな住宅によく合います。
  • フレームの色
    住宅のサッシや外壁の色に合わせて選ぶと、統一感が出ます。

耐久性とメンテナンスで長く使うために

長く安全にオーニングを使うためには、耐久性とメンテナンスのしやすさも重要です。

  • 耐久性
    • 耐風圧性
      特に風が強い地域では、強風に耐えうる強度を持つ製品を選びましょう。手動式よりも電動式で風センサー付きの方が安心です。
    • 耐水性・撥水性
      雨による劣化を防ぐため、防水性や撥水性の高い生地を選びましょう。
    • 耐光性
      紫外線による色褪せを防ぐため、耐光性の高い生地を選びましょう。
  • メンテナンス
    • 日常的な手入れ
      汚れたら水洗いや拭き掃除を行います。
    • 定期的な点検
      金具の緩みや生地の劣化がないか、定期的に点検しましょう。
    • 冬場の収納
      積雪地域では、オーニングを収納するか、積雪対応の製品を選ぶ必要があります。

設置時の注意点と専門業者への依頼

オーニングの設置は、高所作業や建物の構造への影響を伴うため、専門知識と技術が必要です。

  • 設置場所の強度
    取り付ける壁面や軒天が、オーニングの重量や風圧に耐えられる強度があるか確認が必要です。
  • 建物の構造
    適切な位置に下地があるか、雨漏りの原因にならないかなど、専門家による判断が必要です。
  • 隣家への配慮
    オーニングの設置によって、隣家の日当たりや景観を妨げないか、事前に確認や相談をしましょう。
  • 専門業者への依頼
    • メリット
      敷地の状況や建物の構造を考慮し、最適な製品選定から確実な施工まで一貫して行ってもらえます。設置後の保証やメンテナンスのアドバイスも受けられます。
    • 注意点
      複数の業者から見積もりを取り、施工内容や保証などを比較検討しましょう。実績が豊富で、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

オーニングは、日々の暮らしに快適さと彩りをもたらすアイテムです。このガイドを参考に、あなたのライフスタイルに最適なオーニングを見つけ、理想の屋外空間を実現してください。

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