【堺市エクステリア施工|幅広い施工技術が当社の売り】LIXIL 大型特注電動オーニングを施工

電動大型特注オーニングTOPアイキャッチ

いつもお世話になっております。
大阪府堺市エクステリア施工専門の株式会社坂田技巧です。

今回は、LIXILの大型特注電動オーニングを施工してきました。
【仕様】
サイズ:特注サイズ
間口:3.5間(6.3m)
出幅:10尺(3m)
機構:電動

オーニングとは

布製の庇(ひさし)のような物の意味で、『日よけ』や『雨よけ』の役割があります。似たような物で、日本では夏場になると簾(すだれ)を見かけるようになりますが、簾は分類的にはシェードになります。
オーニングは布製ですが、骨組みが建築物に取り付けられている頑丈なタイプが一般的で、シェードは紐などで柱に固定する物が多いです。

商社によって組み方が変わる

エクステリアに限ったことではありませんが、メーカーや商社によって組み方が変わったりします。
三協アルミであれば、テント部分とシャフトと前枠自体が工場で組上がった状態で入ってくるので、比較的容易に組み立てる事が可能です。

今回のLIXILであれば、部品が全てバラバラで入ってくるので現場で一から組み立てます、その分、施工精度が高くなければオーニングにシワが入ったり、うまく巻き取れなかったりします。

どのメーカーや商社が良い!!と、いうことではありませんが、臨機応変に対応できるのも経験豊富な当社ならではだと自負しております。

特殊な施工でも対応します

電動の大型特注オーニングは、かなり珍しい施工です。
写真を見て頂ければわかると思いますが、ここまで綺麗に施工できたのは本当に嬉しいです。

電動大型特注オーニング収納時の写真
収納時はコンパクトに
電動大型特注オーニング正面からの写真
電動大型特注オーニング開口時
オーニング開口時は圧巻です
電動大型特注オーニング正面から開口時の写真
シワもなく綺麗に施工できました

お客様も大満足ではありましたが、私自身キレイにできたりうまくいったときは、いつまでも嬉しい気持ちになります。

何よりも、お客様と一緒に喜べる。
感動を共有できるというのは、職人ならではだと思っています。

これからも、技術と心構えを継承しつつ、技術を磨いていきたいと思います。
カーポート、テラス、ウッドデッキなど、各種エクステリアの施工も取り扱っております。

ご相談やお問い合わせは無料ですので、お気軽にご連絡ください。

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【堺市のエクステリア職人の技が光る!】大型変形テラスの施行実績をご紹介

変形斜めカットテラストップイメージ

いつもお世話になっております。
大阪府堺エクステリア施工専門の株式会社坂田技巧です。

今回は、工場の敷地内に大型の変形テラスを施工しました。

『キレイにカッコよく作ってくれてありがとう!』
工場の職人様からのお褒めの言葉を頂いたのですが、同じ職人として頂いた感謝の言葉が、いつもよりさらに嬉しかったです。

それでは、施工の様子を見ていきましょう。

職人の技が光る

ただ、既製品を施工するのではなく、敷地に合わせた施工には、熟練の技が必要です。
今回、施工した大型の斜めカットのテラスは珍しく、熟練の腕がないと、寸法が合わなかったり、図面通りの形状に仕上がらなかったりすることもあります。

大型の斜めカットテラス写真
大型の斜めカットテラス写真横から

こういった、難しい施工でもスピーディーかつ丁寧で綺麗に施工できてこそ、一人前の職人です。

雨漏れ対策もバッチリ

テラスに使用した壁材は、『スレート』を使用しました。
スレートは、日本の戸建住宅の屋根などに使われている材料で

  • 価格が安い
  • 軽量で耐震性が高い
  • 取り扱っている業者が多い
  • 施工がしやすい

など、メリットが多くある材料です。

その一方で、スレート自体には「防水性」がありません。
生産時に塗装を施し防水性を高める処置をしてありますが、紫外線や雨、風などでいずれは剥がれていきます。

経年劣化した、スレートは

  • ひび割れがしやすい
  • 雨漏りがしやすくなる

ことがあるため、施工時に丁寧なコーキング処理が必要になります。

コーキング写真

コーキングの際も、スレートや壁の伸縮によりコーキングが引っ張られ剥がれてしまうことがあります。
そう言ったトラブルを防ぐために、バックアップ材を使用して予め対処することで、お客様にご迷惑をかけたり不快な思いをさせないように対応しました。

細かな気配りも職人には大切なことです。
当社では、技術だけではなく職人としての『心構え』や『在り方』も継承していこうと、教育にも力を入れております。

また、今回の施工のような変形テラスやカーポートを取り付けたいけど…。
そんなお悩みを持っておられる方も、一度は設置を諦めた方も、お気軽にご連絡ください。
現場を見て、最適なご提案をさせて頂きます。

お問い合わせは、下記公式LINEアカウントまたは、お問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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【堺市でエクステリア一筋20年】エクステリア職人として一人前!カーポートの施工を一人でやる方法

エクステリア施工カーポートを一人で施工する

いつもお世話になっております。
大阪府堺エクステリア施工専門の株式会社坂田技巧です。

今回は、カーポートの梁を一人で施工する方法をご紹介します。

エクステリア職人でも、やり方がわからないと一人ではできない仕事のため、2人で作業するのがほとんどです。

1. 柱を養生する

カーポート左右柱の表示

まずは、向かって左側。
フリーになっている柱を養生テープで養生します。

※養生する意味は、柱を傷付けないため。

カーポート柱の養生方法
カーポートの柱を養生しています

2. 柱を立てて固定する

養生した柱を、ベルトもしくはロープでもいいので脚立に仮固定します。

左側の柱は脚立に仮固定してるだけなので、天端(上側)はいくらでも動かし、
微調整ができる状態です。

ちなみに、反対側の右の柱はジャッジメントと言われる『速乾のセメント』で
固められているため、微調整はできません。

3. 梁を入れる準備をする

別の脚立を左右の柱の間に持っていき、梁を持ちながら、1段1段慎重に脚立を登り脚立にまたがります。

脚立を左右柱の真ん中に持っていきます
カーポート梁を運ぶ様子
脚立を登りますが、安全第一です
カーポート梁を片方ずつ入れる様子
左側からはめ込んでいきます

次に、左のフリーの柱(脚立で仮固定している側)に5㎝ほど梁をはめ込ませ、反対側(セメントで固定した側)の柱にも5㎝ほどはめ込んでいきます。

この状態までくれば、全部はまり込んでいなくても柱が倒れる心配はありません。
柱の位置がよければ、この状態で根元まではめ込むことができます。

カーポート梁を左側から入れる
左側が入れば次は右です
カーポート梁を右側も入れる
左右どちらも入りました


今回は、1発で入りました。

1発で入るのも熟練の職人ならではですね!!

4. 根元まではいっていなければ?

もし、根元まで入らない場合。
左側の柱は、セメントで固定しないので微調整していきます。

まず、仮固定として使用していた脚立を外します。
その後、柱を揺らしたり、持ち上げてみたりしながら根元まで入るのを確認し、
左右両側が根元まで入っていれば完了です。

カーポート梁が入らない場合の対処
微調整の様子

これが、1でのワイドカーポートの梁の入れ方です。

知らない人からすれば、「よく1人でできるねー!」と言われる代表的なお仕事ですが、これができて、初めて1人前の職人と言われます。

坂田技巧では、職人を育成し後世に伝えていくために、
YouTube動画などを使い、教育にチカラを入れています。

現職に、やりがいを感じない。
手に職を付けたい熱い人も募集しておりますので、ホームページまたは、公式LINEアカウントよりお問い合わせください。

カーポート、テラス、ウッドデッキや、その他エクステリアも施工しております。
20年培った技術で、難しい形状の施工も可能です。

まずは、お問い合わせよりお気軽にご連絡下さい。

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