防犯対策するなら!外構工事の費用相場と外構タイプの種類について解説

防犯対策するなら!外構工事の費用相場と外構タイプの種類について解説

外構工事は防犯対策にも効果的です。しかし、工事には費用がかかるもの。そこで本記事では、外構工事にかかる費用相場をご紹介します。

あわせて、防犯対策にもおすすめのアイディアもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

  1. 外構工事の費用相場
  2. 庭のリフォームの費用相場
  3. 外構の種類
  4. 外構の防犯対策アイデア6選

外構工事の費用相場

施工箇所相場

ガレージ

100~250万円

ブロック塀

5~30万円

フェンス

5~20万円

玄関(1㎡あたり)

5〜15万円

門扉・門柱

15~50万円

ウッドデッキ(1㎡あたり)

5~15万円

テラス

10〜50万円

ベランダ

30~150万円

カーポート

100~300万円

物置・倉庫

20~40万円

※価格は、あくまでも相場価格となります。施工内容によって価格が上下いたしますのでお問い合わせにてご相談ください。無料でお見積りに伺います。

庭のリフォームの費用相場

施工箇所相場
砂利(1㎡あたり)5,000円〜3万円
芝生(1㎡あたり)5,000円~2万円
ポスト

1万円~10万円

※価格は、あくまでも相場価格となります。施工内容によって価格が上下いたしますのでお問い合わせにてご相談ください。無料でお見積りに伺います。

外構の種類

外構の種類

外構には主に3つのタイプがあります。それぞれの特性とメリット・デメリットを理解することで、どのスタイルが自宅にあっているかを判断できるでしょう。

1. オープン外構

オープン外構は、敷地を仕切る塀やフェンスを設置しないタイプです。周囲と隔てがないため、日光や風が入りやすく、開放的な雰囲気を楽しめます。また、使用する素材が少ないため、他のタイプと比べてコストが抑えられるのもメリットです。

しかし、その反面、外からの視線が遮られないため、プライバシーの確保が課題となります。また、子どもやペットが道路に飛び出してしまうリスクもあるため、安全対策が求められます。

2. クローズ外構

クローズ外構は、塀やフェンスで敷地全体を囲む設計です。このタイプは外部の視線を遮断し、プライバシーを守りたい方に向いています。庭でのバーベキューやプライベートなアクティビティも安心して楽しめます。

一方で、コストが高くなりやすい点がデメリットです。また、周囲の視界が遮られるため、死角が増え、防犯面でのリスクが高まる可能性があります。防犯カメラやセンサーライトの設置を合わせて検討してみましょう。

3. セミクローズ外構

セミクローズ外構は、オープンとクローズの中間に位置するスタイルです。部分的にフェンスや柵を設けることで、プライバシーを確保しつつ、開放感も損なわないように設計できます。

しかし、設計が中途半端になると、機能性やデザインが損なわれることもあるため、プロのアドバイスを受けることをおすすめします。

外構の防犯対策アイデア6選

外構を設計する際には、防犯面も考慮する必要があります。ここでは、効果的な防犯対策を6つ紹介します。

1.  目隠しフェンス

フェンスを設置することで、外部からの視線を遮り、プライバシーを守れます。素材には、アルミ、木材、竹垣などがあり、デザインや防音機能も考慮して選べます。

ただし、フェンスがあることで、侵入者が隠れやすくなるリスクもあるため、設置場所や高さに工夫が必要です。

2.  盗難対策が施されたポストの設置

郵便物を安全に守るために、鍵付きや内部が見えにくいポストを選ぶのも重要です。ポストが道路側にある場合、郵便物が溜まっていると不在を示すサインとなってしまいます。容量が大きく、内部が見えにくい安全なポストを選びましょう。

3.  モニター付きドアホンの活用

来訪者を確認できるモニター付きドアホンは、侵入を防ぐ有効な手段です。録画機能があるタイプなら、過去の訪問履歴もチェックでき、防犯効果が向上します。訪問者に警戒心を抱かせることで、不審者の侵入を防止できます。

4.  車の防犯にはシャッターが効果的

車庫への侵入を防ぐため、シャッターやゲートを設置するのも効果的です。シャッターは不審者の侵入を妨げ、車両の安全を確保します。車の出し入れのしやすさも考慮して設計しましょう。

5.  人感センサーライトの取り付け

暗い場所にセンサーライトを設置することで、不審者の行動を抑止できます。ライトが自動で点灯することで、侵入者を警戒させる効果が期待できます。防犯アラーム付きのタイプもおすすめです。

6.  砂利や砂での防犯対策

砂利や砂を敷くことで、足音や足跡が残りやすくなります。不審者に気づかれにくいエリアに設置することで、侵入を未然に防ぐ効果が期待できます。

素材によって発する音が異なるので、防犯対策を重視するなら、できる限り音が大きいものを選ぶといいでしょう。

今回は外構工事の費用相場やおすすめの防犯アイディアをご紹介しました。素材や工事する面積によって費用は異なりますが、予算も合わせて相談しながら決めていきましょう。

坂田技巧では、外構・エクステリア工事のプロが在籍しています。お客様の予算に合わせて、できる限り希望を取り入れられるようにサービスを提案いたします。気になる方はぜひ一度ご相談ください。

南大阪 堺市で外構工事エクステリアのことならお任せください!

堺市で家を建てたり、リフォームを考えたりしている方々にとって、外構工事やエクステリアは重要なポイントです。

美しく機能的な外構は、住まいの価値を高め、快適な生活環境を創り出します。

本記事では、外構工事とエクステリアについて詳しく解説し、坂田技巧が提供するサービスの特徴をご紹介します。

【目次】

  1. 外構工事とは
  2. エクステリア工事との違い
  3. 坂田技巧なら外構とエクステリア一貫工事可能

外構工事とは

堺市F宅さまウッドデッキ施工

目隠しフェンスで防犯性アップ

外構工事は、単に見た目を良くするだけでなく、多くの実用的な利点があります。

  • 環境との調和:適切な植栽により、周辺環境との調和を図れます。
  • 防犯性の向上:適切なフェンスや門扉の設置により、不審者の侵入を防ぎます。
  • プライバシーの確保:植栽や塀により、外部からの視線を遮ります。
  • 利便性の向上:カーポートや駐車スペースを整備することで、日常生活がより便利になります。
  • 資産価値の向上:美しい外構は、不動産の価値を高めます。

上記の理由から、新築やリフォームの際には、外構工事を計画的に行うことが重要です。

エクステリア工事との違い

外構工事とエクステリア工事は、よく混同されますが、それぞれの違いを確認しておきましょう。

外構工事

建物の周辺全体の整備を指し、機能性や実用性に重点を置いています。

エクステリア工事

建物の外観や庭などのデザイン性に焦点を当てた工事のことです。

しかし、実際の施工では、外構工事とエクステリア工事は一体的に計画・実施されることが多いです。美しさと機能性を兼ね備えた外部空間を創造するために、両者のバランスを取ることが重要です。

坂田技巧なら外構とエクステリア一貫工事可能

坂田技巧では、外構工事とエクステリア工事を一貫して行うことができます。これにより、お客様のニーズに合わせた総合的な外部空間の設計と施工が可能となります。

一貫工事だから費用を抑えられる

外構とエクステリアを別々の業者に依頼すると、それぞれに見積もりや打ち合わせが必要となり、時間とコストがかかります。坂田技巧では、一貫工事により以下のメリットが生まれます。

  1. 工程の無駄を省き、効率的な施工が可能
  2. 材料の一括購入によるコスト削減
  3. デザインの一貫性を保つことができる

上記のメリットにより、お客様の予算を効果的に活用し、高品質な仕上がりを実現します。

商社を通さないからマージンがかからない

坂田技巧では、材料の直接仕入れを行っているため、中間マージンを抑えられます。

  1. コストパフォーマンスの高い施工が可能
  2. 高品質な材料を適正価格で使用できる
  3. 柔軟な材料選択が可能となり、お客様の要望に応えやすい

直接仕入れのメリットを活かし、お客様にとって最適な外構・エクステリアを提案いたします。

》 中間マージンって、一体なに?

当社独自の永久保証付き

坂田技巧では、施工品質に自信を持っているからこそ、独自の永久保証をご用意しています。この保証により、お客様は長期にわたって安心して外構やエクステリアをお使いいただけます。

  1. 施工後の不具合に迅速に対応
  2. 経年劣化による問題にも柔軟に対処
  3. 定期的なメンテナンスのアドバイスも提供

》 永久保証について

外構工事とエクステリア工事は、住まいの価値を高め、快適な生活環境を創出する重要な要素です。

坂田技巧では、これらの工事を一貫して行うことで、効率的かつ高品質な施工を実現しています。直接仕入れによるコスト削減や、独自の永久保証など、お客様にとって多くのメリットをご用意しております。

堺市で外構工事やエクステリアをお考えの方は、ぜひ坂田技巧にご相談ください。

外構・エクステリア工事を行うメリットは?工期の目安や工事の違いも解説

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ホーム » 外構工事

南大阪・堺のエクステリア施工専門企業として多くの工事を担当してきました坂田技巧です。低価格×高品質を心がけており、これまでさまざまな施工を担当させて頂いています。

本記事では、外構・エクステリア工事とはそもそも何なのか、工事を行うことでどのようなメリットが得られるのかをご紹介します。

【目次】

  1. 外構・エクステリア工事とは
  2. 新築の外構・エクステリア工事の工期の目安
  3. エクステリア工事を行うメリット

外構・エクステリア工事とは

外構・エクステリア工事は、建物本体以外の敷地内における工事を指します。具体的には、門やフェンス、駐車場、庭園、ウッドデッキなどの施工が含まれます。

これらの外部空間の整備を行うことで、家全体の印象が大きく変わり、居住環境の快適性も向上するのです。

外構とエクステリアの違い

「外構」と「エクステリア」は、同じ意味として使われることも多いですが、細かく言えば異なる意味を持っています。

「外構」は、門、フェンス、外壁など、家の外側を構成する物理的な構造物のことを指します。一方、「エクステリア」とは、それらの構造物で形作られる外部空間や景観全体を意味する言葉です。つまり、エクステリアを形作る要素が外構なのです。

新築の外構・エクステリア工事の工期の目安

新築時の外構・エクステリア工事では、取り入れたデザインや敷地の広さによって、必要な工事期間が大きく異なります。一般的な工期の目安としては、2週間から2ヶ月半程度と言われています。

工事の工期

しかし、気象条件や施工内容の複雑さによっては、さらに工期が伸びることもあるでしょう。

また、工事の進行状況に影響を与える要因は多岐にわたります。例えば、デザインをシンプルなものにすれば工期を短くできますし、広大な敷地であれば当然ながら工事に時間がかかります。

さらに、外構に石材やタイルなどの高級素材を用いる場合は、施工に手間がかかるため工期が伸びることも多いです。

エクステリア工事を行うメリット

家の外観を整えることは、単に美観だけでなく、機能性や安全性の面でも大きな意味を持っています。どのようなメリットがあるのか、以下で詳しくみていきましょう。

家全体の印象アップ

エクステリアで印象が変わる

エクステリアの外観は、家全体のイメージを左右する重要な要素です。アプローチや庭の整備を行うことで、家の顔となる外観が一新され、より良い印象を与えられます。

また、エクステリア工事では駐車場やテラスなど、生活の利便性を高める工事も可能です。屋根付きの駐車スペースや、滑りにくい素材の採用など、機能面での付加価値を高められるでしょう。

さらに、ウッドデッキやパーゴラなどを設置することで、プライベート空間としての質も向上させられます。

防犯性の向上 

目隠しフェンスで防犯性アップ

外構工事は防犯性の向上につながる場合もあります。平屋フェンスを取り付けて敷地の外と中をしっかり区別することで、外部から家の中への視線を遮ることができます。

外部からの不審な視線を遮ることができ、プライバシーをしっかり守れるでしょう。

さらに、外灯や防犯カメラの設置などもおすすめです。夜間の防犯対策も万全にすることで、安心して生活できる環境が実現するでしょう。

安全性の確保

時間の経過とともに、外構施設は劣化が避けられません。定期的な点検と適切な修繕を行うことで、施設の安全性を維持できます。

老朽化した塀やフェンスは、思わぬ事故の原因ともなりかねません。外観のみならず、安全面からも外構の手入れは欠かせないのです。

さらに、外構工事の際にバリアフリー化を行うことで、高齢者や障がい者の方々にも配慮した住環境を実現できます。自宅に高齢の方がおられる方や、突如介護が必要になってしまった方がおられる場合は、一度工事を検討してみてはいかがでしょうか?

南大阪・堺で外構・エクステリア工事を行うなら坂田技巧で

坂田技巧では外構・エクステリア施工専門企業として、20年以上の実績を誇っています。低価格×高品質の施工を心がけており、お客様の予算や要望に合わせて施工ができるように、最適な提案をさせていただいております。

また、坂田技巧では永久保証制度を取り入れています。あってはならないことですが、万が一施工後にトラブルが起きたり、破損したりした場合は、迅速に対応させていただきます。

外構・エクステリア工事を行おうか迷っている方は、ぜひ気軽にご相談ください。

オーバードア+開き戸(跳ね上げ門扉ラビーネ):三重県外構工事・エクステリア施工

施工内容

エクステリアメーカー:三協アルミ
施工商品:跳ね上げ門扉 ラビーネ(ワイドM3N型)
カラー:オレンジチェリー・ダークブロンズ(JCC)

商品特徴

扉が上下に開閉する方式なため、道路へのはみ出しが少なく敷地を有効に使うことができます。
横格子間のすき間が狭く高級感と目隠し効果のあるオーバードアです。

※三協アルミの商品ページに移動します
※エクステリア施工のご依頼は弊社ホームページお問い合わせよりご連絡ください。

お客様の声

地元が堺だったご縁もあり、SNSで坂田技巧さんのことを知りご連絡しました。
三重県まで2時間ほどの距離にもかかわらずすぐにお見積りに来てくれて、とても親身になってお話を聞いてくれて本当に良かったです。

お見積り金額も、他社とは比べ物にならないくらい安くして頂き、安いからといって適当な施工でもなく、下地もキッチリと手を抜くことなく施工してくださいました。

コンクリート施工前に、砂利?(RC:再生砕石)を建材屋さんから無料でもらう予定でしたが、石がおおく粘土混じりで状態があまりよくないものだったため、急遽、RCを購入しに行ってくださり、迅速丁寧に、品質の高い仕事をしてくださりました。

この価格とクオリティにも満足ですが、気配りなども丁寧にしてくださり、お願いしてよかったと家族全員が大変満足しております。

両開き門扉施実例(形状門扉フレイナ):三重県外構工事・エクステリア施工

施工内容

エクステリアメーカー:三協アルミ
施工商品:形状門扉 フレイナ(木調タイプTM型)
カラー:トラッドパイン(TP)

商品特徴

すべて木調色で合わせた高級感のある意匠になっており、扉との一体感を高める門柱も設定されている他、細部にも木目の風合いが感じられる。

フラットな高さが設定できるため、外構との一体感を生み出すことができます。

※三協アルミの商品ページに移動します
※エクステリア施工のご依頼は弊社ホームページお問い合わせよりご連絡ください。

お客様の声

地元が堺だったご縁もあり、SNSで坂田技巧さんのことを知りご連絡しました。
三重県まで2時間ほどの距離にもかかわらずすぐにお見積りに来てくれて、とても親身になってお話を聞いてくれて本当に良かったです。

お見積り金額も、他社とは比べ物にならないくらい安くして頂き、安いからといって適当な施工でもなく、下地もキッチリと手を抜くことなく施工してくださいました。

コンクリート施工前に、砂利?(RC:再生砕石)を建材屋さんから無料でもらう予定でしたが、石がおおく粘土混じりで状態があまりよくないものだったため、急遽、RCを購入しに行ってくださり、迅速丁寧に、品質の高い仕事をしてくださりました。

この価格とクオリティにも満足ですが、気配りなども丁寧にしてくださり、お願いしてよかったと家族全員が大変満足しております。

【堺市20年以上の信頼と経験が語る!】エクステリア施工会社の選び方

【20年以上の信頼と経験が語る!】エクステリア施工会社の選び方

いつもお世話になっております。
大阪府堺市エクステリア施工専門の株式会社坂田技巧です。

エクステリア施工会社と言っても、数も多くピンキリのため探すのが大変です。
しかし、妥協をしてしまうことで後悔してしまうようなパターンも多くあるため、注意をして選ばなければなりません。

お客様がエクステリア施工で失敗してしまわないためにも、エクステリア施工歴20年以上信頼と実績を持った当社が、エクステリア施工会社の選び方について解説していきたいと思います。

【 目次 】

  1. エクステリアの工事見積りを比較する
  2. エクステリア施工会社選びで確認すべきポイント
  3. エクステリア施工会社選びの注意点
  4.  
  5. まとめ

エクステリアの工事見積りを比較する

見積り比較

まず初めに、エクステリアの施工を検討中の方は、まず工事見積を必ず取ってください。
見積りを出すためには、現地調査と確認が必須ですが、調査や確認をせずに見積りを出す施工会社には注意をしましょう。
なぜ、注意が必要なのかは、後ほどご説明いたします。

実際に見積りを比較する場合、以下のポイントに注意する必要があります。

1.見積の内容を確認する

見積りの内容が同じかどうかを確認します。
工事の範囲や仕様、品質、保証期間などが異なる場合は、単純に金額だけで比較することはできません。
併せて、アフターフォローの有無について確認しておくことも忘れないようにしましょう。

2.見積りの内訳が明確か確認する

見積りの内訳が明確かどうかをチェックします。
材料費や人件費、諸経費などがどのくらいかかっているのかを把握することで、適正な価格かどうかを判断できます。また、追加料金や割引などがある場合は、その条件や理由も確認しておきましょう。

悪意のある施工会社の場合、内訳を明確に記載しない場合が多いです。
必要以上に金額を上乗せし、品質の低い施工を行い、トラブルが起きた場合には追加の費用を請求する施工会社も存在します。

細かく内訳が記載されているか?
内訳についての説明があったか?など、細かな部分まで確認をすることが必要です。

エクステリア施工会社選びで確認すべきポイント

エクステリア施工会社を選ぶときには、先ほどの見積もりの他に以下のポイントを確認することが重要です。

1. 施工会社の信頼性や実績を確認する

見積りを出した業者の信頼性や実績も重要です。
口コミや評判、施工事例などを参考にして、安心して任せられる業者を選びましょう。
昨今では、Googleマイビジネスの評価から『口コミ評判』を確認することができる他、Webサイトを持っている施工会社であれば、実績の更新やコラムの更新を行っているか確認するのもポイントです。

特に、WebサイトやSNSを利用している施工会社であれば、マメに更新しているか!?も重要なポイントとなります。コツコツとマメな業者ほど、人との関りにも妥協せず、『誠心誠意』真摯な対応をしてくれます。

施工後のアフターフォローが充実している施工会社も多いです。

2. アフターサービスや保証制度が充実しているかどうかを確認する

アフターサービスの様子

エクステリア施工会社に依頼した後も、万が一のトラブルや不具合が発生した場合に対応してもらえるかどうかを確認することが重要です。エクステリア製品にも製品保証がついていますが、施工会社の保証も付いているのがベスト。

製品と施工会社のダブル保証であれば、かなり安心して施工を任せることができます。

▶大阪府堺市エクステリア専門坂田技巧なら『永久保証』があります

3. 担当者の人柄や相性は合っているか

担当者との打ち合わせ

エクステリアを施工した後も、アフターフォローやメンテナンスなど、担当者と長い付き合いになります。
また、エクステリア施工に至るまでに何度も打ち合わせを行い、コミュニケーションをとる必要があるため、担当者のマナーや態度が悪い場合、かなりのストレスを感じてしまうでしょう。

担当者との相性が悪い場合は、担当者を変えてもらうか、業者そのものを変える方がいいと言えます。

しかし、施工に入ってしまうとキャンセルができない場合や、キャンセル料が発生したりするため、打ち合わせの段階で担当者を見極める必要があります。

例えば、お問い合わせに対する返信スピードや返信内容、打ち合わせ時間の厳守などの最低限のマナーがともなっているか。また、電話での受け答えや仕事への取り組む姿勢などから担当者を選ぶといいでしょう。

4. 近隣住民への配慮

エクステリア・外構工事を行う場合、騒音やホコリなどの影響から近隣住民への配慮は欠かせません。
そういったトラブルを防ぐために、エクステリア施工会社は、近隣への挨拶まわりを行います。

更に、詳しい工期をアナウンスしてくれる施工会社であれば、安心して施工を任せることができると言えます。

5. エンドユーザーと直接契約が可能か

エクステリアの施工を依頼する場合、大きく分けると『ホームセンター』『大手施工会社』『中小・個人』に分けられます。
ホームセンターや大手施工会社は、店舗も多く認知度も高いため安心して施工を依頼することができますが、自社で施工することは少なく、下請け業者に依頼していることが多いです。

その為、『中間マージン』と呼ばれる手数料が含まれてしまい、費用が高くなってしまいます。

上記の点から、エンドユーザーと直接契約ができる施工会社であれば、中間マージンが発生しないため費用を抑えることができます。また、直接契約できるメリットとしては、デザインや施行内容に融通が利くところです。
顧客のこだわりを実現するためのノウハウを蓄えているため、納得のいく施工をしてくれます。

エクステリア施工会社選びの注意点

施工会社の選び方について解説してきましたが、最後に絶対外せない注意点をご紹介します。

注意点①交渉ですぐに価格が安くなる

現地調査を行い、正式に提出された見積もりに対して、すぐに値引きに応じる施工会社には注意が必要です。

少しでも安く施工してもらえるのは得だと感じるかもしれませんが、価格が安くなった分、手抜き工事や安価な資材を使用されるなど、安全面や機能面で不満・不安が残る結果となる可能性があります。

数年、数か月で修繕が必要になり、追加で費用が発生してしまうなど、デメリットしかありません。
安くなったからと言って喜ぶのではなく、安くなる理由についても説明をしてもらい、妥当な理由でなければ業者を選び直す方がいいと言えます。

見積もり金額は、その場で簡単に変更できるようなものでない、ということを覚えておきましょう。

弊社は、エクステリア施工専門業者のため、お客様に『中間マージン』は発生しません。

施工のクオリティを下げることなく、コストを抑えて施工でき、尚且つ『永久保証』も付いているため、弊社に依頼することでたくさんのメリットを得ることができます。

注意点②他社の図面を要求する

「他社のデザインと同じで安く施工します!」といい、他社のデザインを自社デザインとして施工するのはルール違反となります。
仮に、そのようなことを申し出てきた施工会社がいたとしても、必ず断るようにしてください。

注意点③支払いが一括しかない

エクステリア・外構工事の依頼後は「契約時」「着工時」「完成時」の3回に分けるか、複数回に分けて支払うことが一般的です。

一括払いを提示してくる施工会社は、金銭的なトラブルを抱えている可能性が高いため、必ず理由を聞きましょう。支払い後に、施工会社が逃げてしまう場合や、連絡が途絶えるケースを防ぐためです。

まとめ

エクステリア施工会社の選び方と注意点について解説してきました。
エクステリア施工会社を選ぶ際は、必ず複数の施工会社に見積をとり、見積書の内訳を確認しましょう。
また、保証やアフターフォローが充実している点や、担当者の人柄、直接依頼が可能かも確認すべきポイントです。

決して、価格が安いからといって飛びつかず、念には念を入れて確認をすることが大切です。
お客様に合った施工会社を見つけ、末永くいいお付き合いをして欲しいと願います。

坂田技巧は、20年以上の実績と信頼を積み重ねてきたエクステリア専門施工会社です。
アフターフォローは勿論、エンドユーザーと直接契約も行っており、中間マージンが発生しないので、価格を抑えた施工が可能です。

エクステリア施工以外にも、外構工事もまとめて施工することが可能です。
工期の短縮しながらも、価格を抑え、高い品質と保証で施工することができるのが当社の強み。

堺市だけでなく、大阪近郊もお伺いいたします。
お見積りだけでも構いませんので、お気軽にご連絡ください。

エクステリア施工のご依頼について

坂田技巧は、大阪府堺市を拠点としておりますが、兵庫、三重、滋賀、京都、奈良、和歌山など近畿圏内であればエクステリアの施工は可能です。

2022年には、三重県にて120坪の外構とエクステリア施工も行いました。

見積のご依頼や、エクステリアのご相談でもお受けしております。
是非、お気軽にお問い合わせください。

【堺市エクステリア施工専門20年が語る】エクステリアって何?ついてご説明いたします

エクステリアの画像

いつもお世話になっております。
大阪府堺市エクステリア施工専門の株式会社坂田技巧です。

エクステリアと聞いて、何を思い浮かべますか?
日常ではあまり聞きなれない言葉ですが、住宅を建てる時や、店舗などで重要な役割を担っております。
よく外構と呼ばれたりすることもありますが、外構とエクステリアは似て異なるものでもあり、最近ではデザイン面を重視することも多く、『外構』も『エクステリア』と呼ばれることが一般的になりつつあります。

そんなエクステリアの世界を、ご説明していきたいと思います。

目次

  1. エクステリアとは
  2. エクステリアの構成・種類
  3. エクステリアを検討する時に重要なポイント
  4. エクステリア施工費用ってどれくらいかかる?

エクステリアとは

家の中にあるソファやテーブルなどをインテリアと呼ぶのに対し、フェンスやカーポート、ウッドデッキや門扉など建物の外回りを構成する設備や空間のことを『エクステリア』と呼びます。

近年では、デザインに優れたエクステリアも増えており、オシャレでありながら防犯性が良いものや、機能・耐久性が良いものが増えました。家主様の好みによって、家の雰囲気が変わるので『家の顔』と呼ばれることもあります。

テラスでバーベキューをする様子
テラスでバーベキューをすることも可能

昔に比べると近所付き合いも減り、家族団らんのご家庭が増加。
その為、プライバシーを守りながらもテラスでBBQをしたり、子供やペットと日向ぼっこをしたりできるなど、休日だからこそ人目を気にせずリラックスした時間を過ごせる施工も増えました。

家主様の理想の住まい、理想のライフスタイルの数だけ施工スタイルがあるということです。

エクステリアの構成・種類

エクステリアと言っても、構成も種類も豊富です。
その分、選ぶ楽しさがあると言っても過言ではありません。
一体、エクステリアにはどんな機能があるのか?をご説明いたします。

・門扉

門扉バナー

お家の顔とも呼べる『門扉(もんぴ)』
近年では、オープン外構(門扉が無いお家)を採用するご家庭も増えてきました。

防犯や目隠しは勿論ですが、子供やペットの飛び出し防止の役目も担っており、デザイン性に優れている分、外外構やお家とのテイストを損なわないように統一することをオススメします。

・玄関アプローチ

玄関アプローチバナー

門扉から玄関まで続いている通路のこと。
玄関アプローチの素材も豊富です。

  • 敷石
  • 砂利
  • 枕木
  • レンガ
  • タイル
  • コンクリート
  • 人工芝
  • 洗い出し
  • 植栽・花壇

など、建物の印象が大きく変わるためこだわりの部分でもあります。

また、夜になるとアプローチが見えにくくなる場合もあります。
その場合は、ガーデンライトを設置することで利便性と防犯面もアップしてくれます。

・フェンス スクリーン

フェンスバナー

敷地内への侵入や、外からの視線を防ぎプライバシーを守る役目があります。
お庭をフェンスで囲むことでプライベート空間として利用することで、お子さんやペットが飛び出す心配も軽減されます。

フェンスに植物を合わせて、お住まいを彩ることでお庭周りを印象的に雰囲気作りできるほか、防風や防音効果が期待できるものなど、デザインも様々。

・庭テラス

テラスバナー

ウッドデッキと同じように、室内の延長線として開放感のある自由なスペースを堪能することができます。

通常は1階の外部に設置され、庭先にスペースがあれば、手軽に憩いの空間を広げることができるため人気があります。
使い方は、基本的にウッドデッキと同じですが、屋根を取り付けることで雨が降っていても濡れる心配がなく、強い日差しも防いでくれます。

・カーポート

カーポートバナー

大切なお車を守ってくれながらも、ガレージに比べ開放感があり工事費が安く、設置も比較的容易なのが特徴です。

雨天時の乗り降りや、荷物の積み下ろしが楽になることは勿論ですが、鳥の糞や雨などによる汚れから守ってくれるため、メンテナンスも楽になります。

また、夏場の日差しや紫外線による車体の色褪せや、霜、積雪なども防いでくれます。

高圧洗浄サービスバナー

当社では、カーポートの高圧洗浄も行っております。
高圧洗浄について詳しいご説明はこちらよりご確認いただけます。

・ウッドデッキ

ウッドデッキバナー

室内の延長線として、開放感のある自由なスペースを堪能しつつ木の温もりを感じられるのが特徴です。

休日にご家族団欒の場所としてご利用頂ける他、BBQを楽しむことや、お子様のプールを設置することも可能です。汚れや水に濡れることを気にせず、ガーデニングやDIYを楽しむこともでき、テーブルを設置しお子様の遊び場としてもご利用頂けます。

また、公園などとは違い、ご自身の専用スペースとしてご利用できるので、周りを気にせずにのんびりとお過ごしいただけるほか、外からの視線を防ぐために、目隠しフェンスや草木を組み合わせることで、圧迫感を感じさせない専有スペースをお作り頂けます。

天然木はもちろん、人工木(樹脂木)など価格やメンテナンスによって使う素材は変わります。

・オーニング

AWNINGバナー

夏場の日差しを遮ることで冷房効果を向上させる機能や、プライバシー保護・目隠しとしての役割があります。

テラスとは違い、必要のない場合には折りたたむことができるのがメリット。
ウッドデッキと組み合わせ、カフェテラスのようにお洒落空間を演出することも可能です。

当社が施工可能なサービスはこちらよりご確認ください。

エクステリアを検討する時に重要なポイント

・内部、外部からの見え方と機能面

種類が豊富な中から、お客様ご自身で選び出すのはなかなか難しいことです。
大まかなイメージや配置などを事前に計画して頂くことで、ご提案がスムーズに進みます。

中でも、施工したあとに後悔されるのが『使い勝手が悪い』ことです。
どんなにお気に入りのデザインだとしても、生活の一部として目に触れます。
『導線が煩雑になった』『防犯面がイマイチ』など、後悔してしまわないようにすることが重要。

また、外部からの見え方は気に入っているけど…。
内部からの見え方がしっくりこないこともあります。
生活の大半を家の中で過ごすことの方が多いので、内部からの見え方にも注意をすることで満足度がかなりあがり、お気に入りになること間違いなしです。

エクステリア施工費用ってどれくらいかかる?

エクステリアを含む外構費の目安は、住宅本体の10%ほどです。
エクステリアの点数や、広さなどによっても変わりますが、おおよそ100万円~300万円のケースが多いと言えます。

費用はいくら?

施工会社にもよりますが、ホームセンターやネットショップで施工した場合と、職人に直接依頼する場合では大きく費用が変わってきます。
時には、マージンを多く抜くような悪徳業者もいるので注意をしてください。

エクステリアを施工する上で、相見積もりを取ると必要以上の施工費を払う心配も少なくなります。
ですが、ただ安いからと言って依頼するのも注意が必要です。

  • 契約書があるか
  • 施工後の保証はどこまでしてくれるのか
  • 施工費の内訳を明確に記載しているか

など、キッチリとしている施工会社ほど上記の対応も親切丁寧です。
当社は、施工会社ですのでマージンも発生することなく、保証も永久保証が存在します。
永久保証についてはこちら

20年以上の実績と経験がある施工会社ですので、安心して施工をお任せください。
勿論、無料相談、お見積りだけでも構いません。

エクステリアについてご心配や、ご相談がありましたらいつでもご連絡お待ちしております。

投稿者

三重県でエクステリアと外構工事|120坪の土地を大改造(完成編)

三重県エクステリア施工完成トップイメージ

いつもお世話になっております。
大阪府堺市エクステリア施工専門の株式会社坂田技巧です。

先日、エクステリア施工前の外構工事まで進めていた、三重県鈴鹿市のエクステリア施工が完成いたしました!

▶前回の外構工事の様子はこちら

【 目次 】

  1. 完成間近
  2. 人工芝って最高
  3. 完成しました
  4. 【番外編】ハロウィン仕様に大変身

完成間近

前回、カーポート・パーゴラ、目隠しフェンス、木樹脂フェンスの柱を立て、基礎工事と路面の転圧をかけました。そこから施工は進み、土間打ち、人工芝の設置、パーゴラ、目隠しフェンスの組み立てを進めていき、いよいよ完成間近です。

玄関アプローチビフォーアフター
玄関アプローチビフォーアフター

元々、コンパネが足場代わりだった玄関アプローチも、コンクリートで綺麗に施工し、脇に太陽光充電式のライトを飾るだけで見栄えが良くなりました。
勿論、玄関までの歩行についても施工後の方がよくなり、お客様からも『大変満足です。』のお言葉も頂いております。

人工芝って最高

今回のご依頼のメインと言っても過言ではないですが、ワンちゃんが気兼ねなくお遊べるために人工芝を施工してほしいとのことでした。
完成して思うのが、人工芝って最高です。

人工芝完成
人工芝完成

余談ですが、裸足や素肌で地球の大地と直接つながることをアーシングといい、体をアースすることで身体電気を地面に逃し、体の電気のバランスを保ってくれる効果があります。
昔の人は、裸足で生活をしていましたし、私が小学生のころなんかは、運動場や公園を裸足で駆け回っていた記憶があります。

最近では、裸足の子供も見かけなくなりました。
そもそも、裸足で駆け回れる場所がなくなりつつあるのも原因ですが…。

話は戻って、自宅で大地を感じられるのは本当に羨ましいことです。
施工1か月後に確認にお伺いしましたが、地面のへこみなどもなく、しっかりと転圧をかけて施工した成果があり、お客様も満足のいく仕上がりでした。

※補足ですが、人工芝は天然芝と違い手入れも簡単です。

  • 掃除機でごみを吸い取る
  • 雑巾で汚れを拭く
  • 水やりの必要なし
  • 雑草処理も不要
  • 芝刈りも必要なし

コスト的にも、天然芝よりも手軽で手入れが楽なのがメリットですね。

▶その他、人工芝のメリット・デメリットはこちらを参考にしてください。

エクステリア施工完成しました

はじめて訪れた時は、見違えるほど綺麗になりました!

・両開き門扉

門扉ビフォーアフター
両開き門扉ビフォーアフター

・オープンドア

オープンゲートビフォーアフター
オープンドアビフォーアフター

・カーポートワイド

ワイドカーポートビフォーアフター
カーポートワイドビフォーアフター

・パーゴラ(開閉シェード付き)

パーゴラビフォーアフター
パーゴラビフォーアフター

・収納と目隠しフェンス

目隠しフェンスと収納
収納と目隠しフェンスビフォーアフター

・玄関アプローチ

玄関アプローチビフォーアフター
収納と目隠しフェンスビフォーアフター

ただ、何もない広大な120坪にコンパネが敷き詰められた状態と、エクステリアを施工した状態では家のイメージがガラッと変わります。
今回のように、大々的な施工ならイメージの変化はわかりやすいですが、

  • カーポートを取り付ける
  • 目隠しフェンスをウッド調にする

など、エクステリアにもたくさんの種類がございますので、お客様のイメージとご要望にあったエクステリアをご提案いたします。

▶こちらから他のエクステリアも閲覧できます

ただ、エクステリアを施工するだけでなく、一番は『お客様のイメージ通りに施工する』ことが大切です。そして、エクステリアは決して安い買い物ではございません。お客様が、悩みに悩んで決断した『大きな買い物』です。

当社では、粗悪な材料を使用することや、手を抜いた施工は絶対いたしません。
その為にも、永久保証を謳っております。

▶永久保証についてはこちら

今回の下地処理もそうですが、下地が悪いと後々、コンクリートにクラックが入る(亀裂)、地盤が沈むなど大きな問題につながってきます。
当社は、20年以上の実績と経験でお客様に信頼と安心をお届けすることを掲げております。

些細な疑問やご不明な点などお気軽にお問い合わせください。
その他、お見積りだけも承っております。

【番外編】ハロウィン仕様に大変身

ハロウィン仕様のお庭

施工完了から3か月が経ち、施工主様の元を訪れました。
相変わらずお元気にされているようで、安心。庭の方は、すっかりとハロウィン仕様に変わっていました。

パーゴラには、ソファを設置されており『知人を招きお茶やお菓子を嗜みながら過ごすには丁度いけいど、これからの季節になると寒いよね。』なんて、話も。温かくなればBBQなんかをするのにもシェード付きのパーゴラは大活躍すること間違いなしです!!

また、人工芝にはかぼちゃの置物が置いてありますが、何でも興味深々なわんちゃんがいるため、あまり下には物を置けないようです。それでも、木樹脂フェンスがあるお陰でハロウィン仕様の小物を飾ったり、ハンギングバスケット(フェンスなどにかけて飾ることができる花の寄せ植え)を飾ることができ、目隠しの効果を持ちながらフェンス内で自分の世界観を演出できるのも魅力です。

今回の施工のように、三重の遠方まで施工にお伺いすることも可能ですが、従来は、大阪府堺市を拠点とし市内など大阪を駆け回っていることが多いです。
それでも、お客様のご要望やイメージを叶えるために坂田技巧はあなたの元へと飛んでいきます!引き続き、施工現場の様子など投稿していきますので、これからも坂田技巧をよろしくお願いいたします。

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三重県でエクステリアと外構工事|120坪の土地を大改造

三重県エクステリア施工トップイメージ

いつもお世話になっております。
大阪府堺市エクステリア施工専門の株式会社坂田技巧です。

今回は、三重県鈴鹿市まで大掛かりな長期の施工にきております。
ちなみに、大まかな施工内容は以下

  • コンパネや不用品の撤去
  • 土間打ち(下地づくり含む)
  • 木樹脂フェンス(両側)
  • 門扉
  • カーポートワイド
  • バーゴラ
  • 玄関アプローチ(ライト付き)
  • 宅配ボックス
  • 人工芝
  • 水道柱

【 目次 】

  1. 施工前の状態
  2. RCコンクリート再生材で路盤工事
  3. 着々と進めていきます
  4. お客様を困らせないために

施工前の状態

元々、店舗を構えており取り壊した状態のままでした。
入口から玄関まで、コンパネの上を歩いて渡っている状態で、工事をするためには、まずは不要品の撤去から始める必要がありました。

掃除前の状態
当初の状態

約120坪の土地をきれいにするのはかなり時間がかかりました。
※120坪のイメージとして
25mプール1つ分・テニスコート2面分です。
学校のプール掃除を思い出して頂くとわかりやすいと思いますが、25mプールを掃除するだけでもかなり大変ではなかったですか?
今回、工事の人員は外構屋さんを入れて5人でしたので、なかなかのボリュームでした。

土地を掃除した後の状態
200坪の土地を掃除した状態

RCコンクリート再生材で路盤工事

お客様のご要望では、玄関から道路に向けて『2%』の勾配を付けて欲しいとのことでした。
しかし、元の地盤は、水平に土がありました。

勾配を付ける前の状態
水平状態の土地

2%の勾配を付けるためには、基礎からの水平を作る必要があります。
水糸の張り方や使い方については割愛しますが、120坪の土地に水糸で基礎からの水平を作っていきました。

水糸の写真

引用:水糸の張り方 結び方や便利な使い方
https://diy-ie.com/ch-mizuito.html

次に、土間打ちのために『RC』というコンクリート再生材の土をいれて下地を作ります。

RC再生コンクリートを使用

※RC(コンクリート再生材)とは

再生クラッシャラン(リサイクルクラッシャラン=RC)と呼びます。
解体工事、土木建設現場などから出る産業廃棄物のアスファルトコンクリート、
セメントコンクリート、レンガ等を破砕し粒度調整したリサイクル材のことで、「破砕」「分級」し、「鉄筋等異物」を取り除いたのち、再度建築土木用資材として循環利用することです。

引用:再生砕石(リサイクル砕石)って?
http://willcon.rgr.jp/rc-40/about.html

当初、建材屋から無料で頂けるRCを予定していましたが、石がおおく粘土混じりで状態があまりよくないものだったため、急遽、RCを購入しにいくことに…。

土間打ちの下地完了

120坪の土地を満たすためには、2トンダンプで20回も運送が必要で、子方と変わりながら、なんとか1日で運搬を終えることができました。
ちなみに、この下地を作る作業が終わらないとエクステリア工事を進めることができません。

着々と進めていきます

下地が完成したので、エクステリア工事と外構工事に分かれて進めていきます。

下地完成の状態

エクステリア工事

  • 木樹脂フェンスの支柱(両側)
  • パーゴラ本体の設置
  • 門扉
  • オーバードア
  • カーポートワイド

外構工事

  • 小型振動ローラー(ロードローラー)で転圧をかける
  • 水道栓の設置(配管も含む)
  • 人工芝の下地作り
木樹脂フェンスの柱を立てる
パーゴラ本体の設置
門扉の柱を立てる
オーバードアの柱を立てる
各種柱の設置

人工芝の部分ですが、ロードローラーで転圧をかけました。

ロードローラーで転圧をかける

※転圧とは
アスファルト混合物や粒子同士を密着させてより強度を高くすることです。

引用:転圧とは?目的や転圧機の種類について解説!
https://biz-ken.com/magazine/3843/

転圧をかけないと、アスファルトの中に余分な水分や空気が入り込んでしまい、強度が弱くなり、耐久性がなくなってしまい、のちに、コンクリートのひび割れやへこみにもつながってきます。

お客様を困らせないために

余談ですが、なぜ粘土が多いとだめなのか?
簡単に説明すると、粘土質は粘り気があり隙間が多いため圧力がかかると空隙内の水分や空気が外に出るため変形しやすい性質があるためです。

コンクリートにクラックが入る
コンクリートにクラック(ヒビ)が入る

時間が経つにつれ粘土質が変化し、コンクリートが割れる、一部分だけが凹むこともあります。そうなった場合、一番、被害を受けるのは『お客様』です。
お客様との信頼にもヒビを入れないために、今回は特に、慎重かつ絶対にヒビなどが発生しないようにしたかったのです。

そういった、お客様の立場になって施工する・できる・考えることも職人には必要なことであると、子方さんには教えていき『未来を担う職人』を育成していきたいと思います。

引き続き、施工現場の様子など投稿していきますので、
これからも、坂田技巧をよろしくお願いいたします。

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